外来種

外来種のしじみの影響

外来種の問題は何もしじみに限ったことではなく様々なものが日本に入ってきています。しじみの場合には、代表的な外来種となっているのがタイワンしじみとなります。
食用として輸入されたものを砂抜きする際などに稚貝などが排水に流れ、生息するようになったのではないかといった推測がされています。

タイワンしじみの原産地は、中国や台湾となっていますが、これがいつの間にか日本に入ってきて次第にその生殖地を広げています。

もともとは食用として輸入されていたものになりますが、現在では日本のかなりにおり、タイワンしじみと日本にもともといるヤマトシジミやマシジミにも大きな影響を与えるものとなっています。

タイワンシジミとマシジミは見分けがつきにくいために知らず知らずに人間が広げてしまっている可能性も十分にありますね。

外来種が増えてしまう原因として、マシジミやタイワンシジミは精子の遺伝子のみが伝わるということがありますが、さらに精子を大量に水中に放出してしまうためにマシジミからタイワンシジミが誕生してしまうことになります。
これが繰り返し行われることでどんどんと増えて行ってしまうことになります。

大量に発生してしまう可能性も十分にあるのですが、大量発生した後に死んでしまうとかなりの悪臭が漂うことになります。

また、もともと日本にいたものが減少してしまうことで生態系が崩れてしまうことになります。
一度生態系が崩れてしまうとそれを元に戻すことは難しいことになりますし、完全に戻すということは不可能でしょう。

もしかしたら、今ある日本固有のものもそのうちに消えてしまうという可能性さえも外来種は持っているのですから、大きな問題です。

外来種といってもなかなかこれがそうだと判断することはできないのですが、気を付けてみることも大事なことになります。
外来種はその多くが人間の手によって運ばれてきたものとなっていますから、それを防ぐことができるのも人間ということになりますよね。
ちょっと周りの環境に気を付けてみてはどうでしょうか。